当サイトについて
現役看護師の著者が送る、「人間関係」実録サイト。私自身が体験したこと、看護師仲間から聞いたことを集めてみました。
保育士・看護師・介護士の現場の離職率データから情報を読み取っています。現状を知る参考に!
職場の人間関係と離職の関係どうしても人間関係が改善されない時の切り札とは…?
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保育士が活躍している職場のほとんどは保育園です。
仕事で関係する人は子どもたちと保育士などの職員、保護者が中心。職場の人間関係は、この中で形成されていきます。
私の職場である病院には毎日色々な患者さんが訪れ、たくさんの出会いがあります。それと違って同じ顔とばかり接する保育士の職場は、狭いといえば狭いですよね。
だから、人間関係ってとても重要です。
トラブルもたびたび起こり、友達の保育士は「仕事を辞めたい」と悩みを打ち明けられることもあるとか。
狭い職場で女性が多いということは、少しの人間関係のトラブルも本人には大問題になります。知らない人はいないって状態ですから、仕事を続けるのって辛いですよね。
原因から正そうとしても、制度がどうこうという問題でもないので、本人たちの考え方や職場の風潮が大きなポイント。
狭い職場、女性が多い職場での人間観関係はとても難しいものですね。
保育士は"たいへん"だと、前のページで仕事内容をご紹介しました。でも、そのたいへんな要素には、休みがとりづらいことなど体力的負担が大きいこともあるんです。
保育士の決まった休みは、職場の保育園がお休みの日曜日と祝日、年末年始くらい。土曜も保育があるし、お盆も交代で出勤したりしています。
朝7時から夜7時くらいまで子どもを預かるので、保育士は交代制のシフトに沿って働いています。
急に休みを取りたい、有給休暇を取りたいなどとなれば、シフトに入れる保育士の確保が必要になります。
実際は、職場の人間関係や忙しさを考えると、なかなか「休みをください」とは言い難い状況のようです。
そういう環境もあってか、自分の子育てをしながら保育士を続けられない人も多いみたいですね。
保育士の職場の人間関係で忘れてはいけないのが、保護者との繋がりです。
保護者も人間。色々な人がいるのは当然です。保育士と親しく話してくれる人もいれば、取っ付きにくくて困る人も。
ここだけの話、保育士側からしても「絶対に友達にはなれないな」と思うタイプのママさんもいるらしいですよ(笑)
そして、単に話が合わないだけならまだよくて、クレームママもやっぱりいるそうです。
子どもの保育に関する要望などではなく(それならもちろん保育士は受け入れます)、休みの日に子どもが言うことを聞かなかったのは先生がちゃんと教えてくれていないからだ、とか。
あと、ちょっとしたことでも怒鳴り散らしたり園長に言いつけたりとか。
私が保育士の友達に感心したのは、
「そういうママは育児ストレスを抱えていたり、何かしらの精神的負担を抱えていることがあるから、ちゃんと話を聞いてあげることも大切」
と言っていたこと。
保護者との関係も一筋縄ではいかないようです。
保育士と職場の人間関係保育士が働いているのは、保育園という狭い現場。同僚保育士の他、園児の保護者との人間関係を気にしながら活躍しています。女性が多く、モンスターペアレントという言葉も浸透している現場についてお話しています!
看護師が辞めたいと思うとき「気力と体力の限界」「人間関係が辛い」「他にもっといい職場がある?」など、看護師の悩みはたくさん!ついつい「辞めたい」とこぼしてしまう時もあるんです。そんな看護師の気持ちを覗いてみましょう…。